冬の寒さ対策、部屋ではどうすればいいの? すぐにできる寒さ対策について解説します!

寒い季節になると、お部屋の寒さ対策が必要になってきます。 しかし、暖房やストーブをつけても、中々部屋が暖まらない場合は、どこかから冷気が入ってきているのかもしれません。 この記事では、冷気が入ってくる原因や寒さ対策方法、そしておすすめの防寒グッズまでを解説します。

そもそも寒さの原因は? どこから寒さが来るの?

お部屋の寒さがどこから来ているのかというと、主に3か所が挙げられます。 下記で詳しくご紹介します。

1.窓

お部屋の寒さを生み出す一番の原因は窓です。 冷たい外気が入ってきやすいだけでなく、逆に部屋の暖かい空気が流れ出てしまう原因でもあります。そのため、部屋でストーブやエアコンをつけていても、部屋が暖まらないというケースが多々あります。実際、冬場の室内の暖かい空気のおよそ6割が窓から出ていくという調査もあるのです。 部屋の寒さ対策を行う上では、優先的に対策すべき箇所と言えるでしょう。

2.床

床からもお部屋の暖かい空気は出ていきます。 空気は冷たい空気は下に、暖かい空気は上にと行く性質を持っており、この現象を〝コールドドラフト現象〟と呼びます。 冬場にストーブやエアコンをつけていると、このコールドドラフト現象が起き、暖められた空気は上へ、冷たい空気は下へと行くため顔は熱いのに足元は冷えてしまうという冬によくある困りごとを引き起こしてしまいます。 特に背が低い子供やペットは床の寒さを感じやすいため、床回りの寒さ対策も行いましょう。

3. 壁

壁や天井も熱が出ていきやすい場所の一つです。 壁は家の中でも広い表面積であるため、断熱性能が低いと、室温にも大きな影響を与えてしまいます。特に古い物件の場合は、断熱材が劣化してしまっている可能性があります。
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冷気を入れない! お部屋の寒さ対策方6選!

窓や床、壁から熱の出入り口になってしまっていることが判明しました。それでは、これらの場所にはどのような対策をおこなえばいいのでしょうか。以下に寒さ対策を6個紹介したので参考にしてみてください。

1.厚手&丈が長めのカーテンをかける

厚手で丈が長めのカーテンをつけると、窓からの冷気を防ぐことができます。丈は窓際に合わせたサイズでも大丈夫ですが、長めにすると下から窓へ向かう空気の通り道を塞ぐことができるので、より効果が発揮できるでしょう。できれば、カーテンの裾は10㎝ほど床に垂れるようにして、足元の隙間を埋めるように工夫しましょう。また、長めのカーテンを使うことで太陽光も遮断できるため、夏には部屋の空気が熱せられるのを防ぎ、エアコン使用時に部屋の空気を涼しく保つことができ、電気代の節約にもつながります。 また、窓の寒さ対策はしたいが、今のカーテンが気に入っているため取り換えたくない、という場合は断熱カーテンを取り付ける方法もおすすめです。 断熱カーテンとは、窓とカーテンの間に付ける断熱材であり、通常のカーテンと同じように設置できます。簡単に設置できる上に、窓の寒さ対策に効果的なので検討してみてはいかがでしょうか。

2.窓や壁に断熱シートを貼る

窓に断熱シートを貼るのも一つの手です。 断熱シートとは、窓や壁に貼ることで部屋への冷気の侵入を防いでくれる断熱材であり、暖めた空気が外へと出ていくのを防いでもくれるため、ヒーターなどの効果を高めてくれます。 また、断熱シートを貼ることで、窓に水蒸気が触れなくなるため、サッシの結露も防げるのも嬉しいポイントです。 引っ越しの際に使う緩衝材でも代用可能なので、引っ越したばかりで家に余っている、という方にもおすすめです。

3.窓の近くに暖房器具を設置する

窓の下に暖房器具を置くと、窓際の冷たい空気が部屋へと行く前に暖めることができます。 そうして暖めた空気が部屋の中へと行くため、部屋全体の温度を上げることにもつながります。

4. 間仕切りをつける

リビングとキッチンがつながっていたり、廊下とつながっているような広い部屋は、暖房をつけても部屋の空気が暖まりにくい上、折角温まった空気も外へと出ていきやすいです。 遮熱効果のある間仕切りを付けると、冷気の流入を抑えることができます。生活空間を仕切ることもできるのも魅力的です。 間仕切りには、施工して取り付けるタイプの間仕切戸と、突っ張り棒を壁に取り付け、ロールスクリーンなどで空間を仕切るタイプの2種類があります。 後者の方が簡易的で簡単に設置できるので、今すぐ取り付けたい方におすすめです。

5.加湿器を使う

湿度と体感温度には実は深く関係しており、湿度が15%アップすると体感温度は1度上がるとも言われています。 冬場はただでさえ湿度が低い上に、暖房器具を活用するので何かとお部屋が乾燥がちです。 暖房に加えて加湿器を使うことで、より効果的に部屋を暖めましょう。ただ、湿度が60%以上になるとカビやダニが発生しやすくなるため、30~40%を目安にしましょう。 また、加湿器によってはさらに部屋が寒くなってしまうこともあるため、ヒーター付きの加湿器がおすすめです。

6.床にラグなどを敷く

床にラグやカーペットを敷くことで、床からの冷気を防ぐことができます。 さらに敷物の下にアルミシートやコルクマットを敷くことで、保温効果が発揮されるため更に足元を暖めることができます。

節電につながるあったかグッズを着るのもおすすめ

上記の方法を行えば、熱の出入り口を塞ぎ部屋を暖かくすることができますが、ひざ掛けなど羽織を使うことでも快適に過ごすことができます。電気代の節約にもつながるので、合わせて使うとよいでしょう。 ここでは、冬におすすめの身に付けるグッズを3点紹介します。

1.ニトリの「ひざ掛け」

裏生地(無地)に吸湿発熱に優れたNウォームを使用しており、熱を逃がしません。 お値段もリーズナブルですし、洗濯機で簡単に洗えるのも魅力的。 静電気防止・制菌加工もなされているため、非常に使いやすく、一枚あると便利でしょう。 URL:https://www.nitori-net.jp/ec/product/7806924s/ 

2.キナリノモールの「はんてん」

一枚一枚職人さんが手作りで作っている、モダンなデザインがかわいいはんてん。 やわらかく肌に寄り添う着心地で、布団に包まれているようなあたたかさが特長です。 使う生地は糸選びから始まり、デザイン・色味だけではなく、風合い・肌ざわりなどまでチェックし、試し織りを重ねたうえで合格した生地のみを使用するという、こだわりぬいた生地を使っています。洗濯は1シーズンに1度でOKですし、きちんと手入れすれば長く使えるでしょう。 URL: https://mall.kinarino.jp/item-104976?cid=group_knrn_presses-show&kcat=1&kkw=251_897_1713_4928_10492&klay=presses-show&karea=image_parts

3.サンホープの「着る毛布」

着る毛布は文字通り、毛布素材の羽織であり、袖を通すところがある上に巻いて固定できるため、動いても邪魔になりません。薄地の素材のため重いと感じることもなく、ちょっと寒い時にぴったり。 洗濯ネットに入れれば家で洗濯できる手軽さも嬉しいポイントです。 URL: https://sanhope-store.com/products/79338?pr_prod_strat=copurchase_transfer_learning&pr_rec_id=0e9e37a28&pr_rec_pid=8236264227108&pr_ref_pid=8236429050148&pr_seq=uniform 

【まとめ】部屋の寒さ対策を行い、冬の寒さを乗り切りましょう!

いかがだったでしょうか。 この記事では、部屋自体に行える寒さ対策から、冬におすすめの身に付けるグッズを紹介しました。 暖房をただ使用するだけでは、折角暖めた空気がすぐに窓などから出て行ってしまって効率が悪くなってしまいます。 熱の出入り口を塞ぎ、そして暖かいグッズを使用することで、節電しつつも冬を快適に過ごしましょう!